スパコン「京」総合性能3部門で世界一 米コンテスト

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   スーパーコンピューターの総合的な性能を評価する米国のコンテスト「HPCチャレンジベンチマーク」で、理化学研究所と筑波大学が共同開発した「京」が「HPCチャレンジ賞クラス1」の4部門中3部門で1位を獲得した。米国で開催中の国際学会「SC13」で2013年11月21日(現地時間)に発表された。

   京が1位を獲得したのは、「Global HPL(大規模な連立1次方程式を解く演算速度)」、「EP STREAM(Triad) per system(多重負荷時のメモリアクセス速度)」、「Global FFT(高速フーリエ変換の総合性能)」で、「Global RandomAccess(並列プロセス間でのランダムメモリアクセス性能)」はIBMのスパコンに次ぐ2位だった。

   11年は4部門全てで1位、12年は13年と同じ結果だった。

   また、プログラミング言語の総合的な性能を評価する「HPCチャレンジ賞クラス2」を日本で初めて受賞した。

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