「どうしてこのように 書かれるのかとても遺憾」
同日午後には、
「いろいろな芸能関係、著名人の方が赤旗新聞の芸能ページに出られていますし、私もその1人、特定の政党に偏っていません」
と改めて説明し、インタビューでは主にボランティアやチャリティー活動について語ったことを強調しながら、
「なのに、どうしてこのように 書かれるのかとても遺憾に思いますし、きちんとその赤旗日曜版の記事を読んでいただければ、私の真意が伝わることと思います」
と繰り返した。
共産党は11月2日に「LINE」の公式アカウントで、
「共産党もいま、全国で反対の声をひろげようとキャンペーン中。宣伝に出くわしたらぜひチラシ受け取ってね」
と法案反対運動をアピールしているが、このメッセージの冒頭には、
「先月、藤原紀香さんが『秘密保全法案って?』ってタイトルでブログを書いてる。紀香さんは『これがこのまま通ると大変なことになると書かれており、もしその可能性があるとしたら、国民の一人としていかがなものかと心配しています』と書いているよ」
とある。藤原さんのブログを「枕詞」として利用している形だ。
こうしたことから、藤原さんの記事と共産党の主張はある意味連動している、ともいえそうだ。