「花火の事件」きっかけに警備費用が高騰?
この資金難には、他球団からも同情の声が出ている。
福岡ソフトバンクホークスは、ダイエー時代を含めると、ここ10年では03年、10年、11年の3回にわたって福岡市中心部のメインストリート「明治通り」でパレードを行っている。ホークスのツイッター公式アカウントは、
「パレードは、はっきり言ってめっちゃお金がかかります。主に警備費用。花火の事件以降、それこそ1mおきに警備を立てないと、警察の許可が出ないこともあります。この辺、予想外だったでしょうね・・・。2010年のとき、7年前の予算では全然足りなくてめっちゃビビリました・・・」
「皆さんと福岡の企業さんの募金とボランティアさんのおかげで助かりました・・・」
と、過去のパレードを振り返った。「花火の事件」は01年に兵庫県明石市の歩道橋で起きた事故のことを指すとみられる。この事故では、子ども9人を含む11人が死亡し、兵庫県警の現場責任者ら5人の有罪が確定している。