「何の関係もない人たちの名前が、記録として残されてしまうのは不本意だ」
「懺悔録」と題した本でありながら、華々しい芸能界との交流を振り返る内容には「わざわざ恥をさらすような本を書いてまで小銭を稼ぐ必要もないだろう」、「よっぽど金に困ってるんだな」などと否定的な意見が見られた。一部のタレントの名前は伏せているため、かえって憶測を呼ぶことにもつながっている。
事件の取り調べの際に「私の特別背任事件と何の関係もない人たちの名前が、記録として残されてしまうのは不本意だ」と可視化を敢えて拒否したと書いているが、自ら多くの芸能人の名前を出したこととの矛盾も問われそうだ。
出所後についてはB to C(企業対消費者)などの新しい仕事を始めたいとしており、「私のまわりには、これまでの人生でつながりを深めた人々がいる。そうした人たちと一緒に、第二の人生を歩めばいい」と語っている。
なお、実名を出された芸能人から同著に関するコメントはまだ出されていない。