待っている間に「入札制度を完全にやめにしたい」オーナーが増えた
サイトの記事によると、米側は、日本側が提案を承認するまで数週間にわたって待ったが、その間に入札制度を完全にやめにしたいと考えるオーナーの数が増えていったという。
新制度は、11月18日に都内で開かれる12球団の実行委員会で正式に承認される見通しだ。だが、マンフレッド氏は
「日本側から今朝メールが来たが、正式な返答を出せる状態ではないとのことだった」
と明かす。その上で、
「ある時期が来れば、日本側の選手はフリーエージェントで獲得できるようになる。日本のプロ野球選手がそうするならば、大リーグの30球団は、その結果を受け入れるだろう」
と述べ、仮に新たな入札制度案が「破談」になったとしても米側としては大きな問題はないとの立場のようだ。