足利銀行、12月19日に再上場 東証から承認

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   栃木県を地盤とする地方銀行の足利銀行を傘下に抱える足利ホールディングス(HD)が2013年12月19日付で東京証券取引所に再上場する。東証からの上場承認を、11月14日に得た。

   11月29日に仮条件を決定し、12月10日に市場区分と公募・売り出し(公開)価格を決める。公募による新株発行は5500万株を予定。公開価格の目安となる想定発行価格は1株420円。オーバーアロットメントによる売り出し825万株も予定しており、合わせて最大248億円を調達する見込み。時価総額は1400億円規模になる。主幹事は野村証券。

   足利銀行は2003年に経営が破たん。一時国有化され、04年に上場廃止となっていた。08年に足利HDを設立し民間銀行として再スタートした。筆頭株主は野村ホールディングスの子会社で、普通株式の約46%を保有する。

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