毎年末に発表される「新語・流行語大賞」が2013年12月で30回目を迎えるのを記念し、主催の自由国民社は11月13日、今でも使われている言葉など時代を象徴する10の言葉を「新語・流行語の30年のトップ10」として発表した。
30年間の受賞語337語から99語を厳選し、同社が出版する「現代用語の基礎知識」の読者のうち300人に郵送アンケートを実施し10語に絞った。
選ばれたのは、1985年の「キャバクラ」、86年の「亭主元気で留守がいい」、89年の「セクシャル・ハラスメント」、90年の「オヤジギャル」、93年の「サポーター」、94年の「同情するならカネをくれ」、95年の「安全神話」「がんばろうKOBE」、96年の「自分で自分をほめたい」、2006年の「格差社会」。最も得票数が多かったのは「格差社会」だという。
13年の新語・流行語大賞は12月2日の発表を予定している。