受動喫煙の発がんリスクは100~200ミリシーベルトの被ばくと同等
国立がん研究センターの調査によると、発がんリスクは、喫煙が1000~2000ミリシーベルトの被ばく、受動喫煙が100~200ミリシーベルトと同等とされている。
11年4月、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として「年間20ミリシーベルト未満」という目安を発表したが、山本議員は積極的に反対活動に参加し、13年7月のブログでも「子どもを守るはずの文科省が『柔らかな死刑宣告』を子ども達に与えた」と厳しく批判していた。
しかし、受動喫煙が100~200ミリシーベルトの被ばくと同等の発がんリスクとすると、山本議員の喫煙も、子供達を含む周囲の人々への健康被害につながりかねない。
山本議員は今もタバコを吸っているのか、吸っているとすればタバコによる健康被害はどう考えているのか。山本議員の事務室に確認を試みたが、13年11月11日は出払っていたのか、一向に電話がつながらなかった。