サッカーJ1のジュビロ磐田が2013年11月10日のリーグ戦第31節でサガン鳥栖に0対1で敗れ、初のJ2降格が決まった。
Jリーグでは、J1の16位以下となった3クラブが来シーズンにJ2へ降格することになっている。ジュビロは勝ち点20の17位で、10日の試合で引き分け以下ならばJ2降格が決まる状況だった。結果は0対1で、今シーズン3試合を残して16位以下が確定。97年、99年、02年と3度の優勝を飾った名門がクラブ至上初の降格となった。
同日にはジュビロ磐田を運営するヤマハフットボールクラブの代表取締役、高比良慶朗氏によるコメントが公式サイトに掲載された。「降格という結果を真摯に受けとめ、クラブ一丸となって1年間で何としても『J1』に復帰する覚悟で臨みます」として、「今後ともジュビロ磐田と共に戦っていただきますよう、変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます」とサポーターへ呼びかけた。