アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さん(20)だが、AKB48選抜総選挙で1位になってからの「増長ぶり」がハンパないとネットでバッシングを受けている。指原さんはテレビ番組で、総選挙で1位になってから手のひらを返してすり寄ってくる人がいると発言。その人は今の指原さんを褒めている、と告げられると、「うるせぇ!!!つっといてください」と怒鳴るように吐き捨てたからだ。
指原さんといえば先ごろ「笑っていいとも!」で「AKBになる方法」という授業を行い、おじさんなどのファンはできない子を応援したくなるから、「歌とダンスは練習する必要はありません!」などと発言し物議をかもしたばかりだ。
HKTに移籍したときから全然一言も喋っていない
指原さんがバッシングされるきっかけになったのは2013年11月6日深夜に放送したテレビ東京系の「指原の乱」。この番組は指原さんが自分のやりたいことを実現させるというバラエティー番組で、素の指原さんが見られるとして人気となっている。この日は初めての写真集を出したいということで沖縄に撮影に行った様子を放送していた。
劇作家で映画監督の福田雄一さん(45)との会話の中で、音声にぼかしがかかったためそれが誰かは聞き取れないようになっていたが、某テレビ局のプロデューサーと思われる人の話になった。番組では「某テレビ局のA氏」というテロップが出た。指原さんは嫌そうな顔をして、「キモイんだもん」と言った後で、
「私がHKTに移籍したときから全然一言も喋っていないの。(総選挙で)1位になってからまた挨拶してくれるようになったから嫌い!」
などと語った。福田さんがそのA氏は指原さんが出る番組を褒めていると言ったとき、指原さんは、
「うるせぇ!!!つっといてください」
と怒鳴るように吐き捨てた。
手のひらを返したのは指原のほう?
この番組を見た人たちは「天狗になりすぎだ!」「どんだけ調子に乗ってるんだよ!」などと怒り心頭に発したようで、ネット上には指原さんに対する批判が大量に出ることになった。そもそもHKT48に移籍になった原因は指原さんの男性スキャンダルが週刊誌に掲載されたためであり、テレビ関係者が距離を置くのはあたりまえ、それをテレビ局のプロデューサーを批判することで問題をすり替え「被害者ヅラ」している、というのだ。また、テレビ局のプロデューサーとタレントの関係は使う側と使われる側という関係なのに、公共の電波を使って罵倒するというのは社会人としての常識がない、という批判も。ネット上には、
「ネタでも言っちゃいけないことのような気がする。こういうことから、人の心って離れていくからな」
「こいつも1位になってから手のひら返したよな」
「こいつは突然消えるな。一度落ちぶれたら二度と這い上がれないタイプ」
などといった書き込みが出ている。