ロブションの「フレッシュジュース」は手絞りでなかった! 超有名ブランドだって信用できないことが露呈

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「誤表示」、なぜ表示より良い食材と間違えないの?

   高島屋やロブションに限らず、問題が発覚したホテル・百貨店の多くは「偽装の認識はない」と口をそろえる。不正競争防止法や景品表示法に抵触する可能性を考えての判断だという見方もあるが、だからといって消費者は納得しない。

   言い訳にしか聞こえない釈明に、インターネット上には「全てうっかりなのだったら、メニューにカニカマって書いてるのに松葉ガニ使っちゃってるケースが無いのは随分都合のいいうっかりだな」、「ブランドビジネスの要諦知らないんでしょうか。『安物を高く売りつけるためにブランドがある』と考えているとしか思えない」といった怒りの声、呆れ声が渦巻く。中には「もういいよ。世の中9割は偽装と思っていた方が無難」と極論に達する人もいる。

   「ブランド」と「信用」の関係を揺るがす大きな問題に発展したが、現在「偽装」と認めているのは、近畿日本鉄道系の旅館、奈良万葉若草の宿三笠や阪急阪神ホテルズなど一部に限られている。

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