社民党の吉田忠智党首は2013年11月6日の定例記者会見で、山本太郎参議院議員が13年10月31日に開かれた秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した件について、「皇室の政治利用という疑念を抱かれるような行動を取ったことについては、しっかり反省をすべき」と述べた。
その上で、「議員辞職につながるとは考えていない」とも話し、「66万票にも及ぶ山本さんを支持した方の思いをしっかり受け止めて、私ども社民党と一緒に、脱原発もそうでありますし、特定秘密保護法案反対も含め、議員として期待もされておりますので、しっかりと行動して頂きたい」と、協力し合っていきたいとの考えも示した。