若者の間で飲食店や公共の場で「悪ふざけ」を行いその画像をインターネットへ投稿する行為がエスカレートしているとし、神奈川県の「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進協議会」が「悪ふざけ投稿はもう止めよう!―緊急アピール―」を2013年11月1日に発表したが、その啓発用ポスターがネットで話題になっている。
「ギャグのつもりが大きな代償」と書かれたポスターには、肉店と思われる冷蔵庫内で寝転びピースサインを出している男性や、電車の線路上に座ったり、立ってピースサインを出している3人の男性が描かれている。ネットではこれを見て、
「馬鹿っぽい絵になってて、この問題の本質を突いている。しかし描いた人は単なる下手だったのかもしれないけど」
「ポスターの絵柄に女がいない。これは男性差別」
「多分こういう行動を取る連中の目にこのポスターはとどかない」
などといった感想が出ている。神奈川県はこのポスターを高等学校や大学、鉄道駅、コンビニエンスストアなどの協力を得て掲示し、若者たちに呼びかけていく。