皇室ジャーナリスト「やってはならないこと」と呆れ返る
前代未聞の出来事に与野党からは多くの批判が出ている。下村博文文部科学相は11月1日の閣議会見で「これを認めれば色々な行事で天皇陛下に手紙を渡すことを認められるようになる」とし、山本議員の行動を「議員辞職もの」と糾弾した。インターネット上でも「常軌を逸している」と大バッシングだ。Yahoo!ニュースが行っている「天皇陛下に手紙を渡した山本議員の行動をどう思う?」という意識調査には37万7000近い票が集まっているが、「支持する」が11.2%に対し、「支持しない」は83.1%と大きな差がでている(1日17時時点)。
1日の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)に出演した皇室ジャーナリストの神田秀一氏は「勉強不足もはなはだしい。経験もない、理解もないと。一般の人ならいざ知らず、国会議員がその程度のものかというまさに恥ずかしい行為」「異例なんてものじゃない。やってはならないこと」と切り捨てた。