台湾の大手銀行、東京スター銀行買収を決定 520億円で株式取得

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   台湾の大手銀行、中国信託商業銀行が第二地方銀行の東京スター銀行を買収することを正式に決めた。2013年10月31日に発表した。株式の98%余りを約520億円で取得する。東京スター銀行の発行済み株式の98.16%に当たる。

   外銀による邦銀の買収は初めて。中国信託は金融庁や台湾の当局から認可を得たうえで、14年3月末までに株式を取得する。

   中国信託側は今夏以降、東京スター銀行の大株主である米投資ファンドのローンスターのほか、新生銀行や仏金融大手クレディ・アグリコルなどと取得価格をめぐり交渉していた。

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