米マクドナルドは、大手食品メーカー「ハインツ」のケチャップを使うのをやめる。約40年間にわたって続いてきた取引を終了し、世界中のマクドナルドのケチャップがハインツものから他社製品に切り替わる見通しだ。
これを受けて日本のネットでも、「日本の製品も味が変わるのか」と騒ぎになった。
NHKが日本の店舗も含まれると報じる
ロイター通信の記事によると、取引中止の原因はハインツ社が米バーガーキング元CEOを経営陣に迎え入れ、これにマクドナルド側が反発したからだ。すでにケチャップを他のメーカーのものに切り替える準備を進めているという。マクドナルドは世界で3万4000店以上を展開しているため、このニュースは大きなインパクトを与えた。
日本でもNHKが「アメリカや日本を含め、世界の店舗で使用を取りやめる」と日本の店舗も含まれると報じた。マクドナルドでは、ケチャップを「ハンバーガー」や「クォーターパウンダー」などのメニューに使われているほか、ポテト購入時に希望すれば小さな容器に入ったものがもらえる。ケチャップのメーカーが変わると、多くの人が慣れ親しんだ味も変わってしまう可能性がある。