エヴァ声優の宮村優子「引退」はデマ? 「最近声がおかしい」と騒がれる

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「演出陣がOKを出したものを放送」

   それは、宮村優子さんがテレビアニメ「名探偵コナン」で務めている遠山和葉役を巡り、2013年9月21日の放送後からネット上で指摘されたことだ。

   宮村さんは、鼻が詰まったような声でろれつが回らない感じだったとして、「みやむーどうしたの何があったの?」「安静にした方が良いのでは」と心配する声が相次いでいた。

   バセドウ病は、のどの甲状腺が肥大化する難病だが、それによって声の調子が悪くなるとは言われていない。治療の過程で、一時的に甲状腺機能低下症になって、声がかすれて、低音のしわがれ声になることがあるとされている。宮村さんは、もしかしたら、そのような症状が一時的に出た可能性はあるのかもしれない。しかし、真相は今のところ分からないままだ。

   「名探偵コナン」を制作している読売テレビ放送(大阪)に取材すると、東京宣伝部の担当者は、「プライベートには関知しておりません」とだけ答えた。声の変化については、「ご覧いただく方によっては声が違うかなと感じる向きもあるかもしれませんが、演出陣がOKを出したものを放送しております」とした。宮村さんの引退もありえるかについては、「うちがお答えすべきことではないと思います」としている。

   映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」への今後の影響については、前回作「Q」の配給元のティ・ジョイでは、「延期や中止などの話は、特に聞いていません」と取材に答えた。

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