グラドル杉原杏璃のFacebookアカウントが強制停止 「私がニセモノだなんて、あんまりだ」

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   グラビアアイドルの杉原杏璃さん(31)が、自身のFacebookアカウントが「偽物」と判断され、強制停止させられてしまったと嘆いている。

   Facebookでは有名人の「なりすましアカウント」が横行している。発覚すればアカウント停止となるが、本人が停止されてしまう例はかなり珍しい。

「身分証明書を顔入りで送らないと再開させられないって…」

   杉原さんは2013年10月15日、ツイッターで唐突に「Facebookもうやらない!」と投稿した。

   フォロワーから「何でですか?」「どうしたの?」などとリプライが殺到すると、「私がニセモノの通報受けて停止になっちゃった 本名を使ってるかの身分証明書を顔入りで送らないと再開させられないって 嘘でしょ。。。。」と経緯を説明。その後も「あんまりだーーーーー」「Facebookで地元の子と繋がってたのに。。。」と、煮え切らない思いをツイートした。

   オリコンの報道によると、Facebook側から杉原さんに対し「杉原さんを名乗るアカウントが複数あるので、身分証明書を提示してほしい」と連絡があった。そのことについて杉原さんが所属事務所に相談し、詳細などを調べている間に突然アカウントが停止されてしまったという。

   Facebookで「杉原杏璃」と入力してユーザー検索すると、確かに複数のアカウントがヒットする。杉原さんの顔写真や同じプロフィールを使用しているのがほとんどで、本人と間違えてしまう人も少なくないだろう。

   杉原さんのアカウントはなりすまし対策のために停止されたと見られるが、今残っているのは全て「なりすましアカウント」という何とも皮肉な結果だ。

Facebook側にも致し方ない理由がある

   Facebookではアカウント停止について、「Facebookから警告(複数回を含む)を受けたにもかかわらず、禁止されている行為が続いた」「嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、その他の不適切な行為を目的として、他のユーザーに一方的に接触した」「虚偽の名前を使用した」「人物や団体などになりすました」「Facebookの規約に違反したコンテンツを投稿した」いずれかの場合に執行するとしている。

   アカウント停止が何らかの間違いという時は、メールアドレス、アカウントに登録している氏名、生年月日と必要な情報をフォームに記入して送信する必要がある。杉原さんはこの情報の提出を求められたが、対応が少し遅れたために停止されてしまったと推測される。

   ITジャーナリストの井上トシユキさんによると、有名人のアカウントが強制的に停止される例はやはり珍しいそうだ。停止理由としては、なりすましアカウントが多すぎたことや、なりすましアカウントが風紀を乱すようなことをFacebook上で行っていた可能性が考えられるという。

   なりすましアカウントが多いと、有名人が「Facebook離れ」してしまい、それがニュースとなって広まる。一般ユーザーからのイメージも悪くなって利用者が減り、広告収入が減る、という悪循環を防ぐためにも、Facebookは従来よりなりすましアカウントに対して厳しい管理をしなければならない局面に立っているという。真っ当に利用していた杉原さんはかわいそうだが、Facebook側にも致し方ない理由がある、とのことだった。

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