東京株式市場は2013年10月17日、日経平均株価が大幅に続伸。一時、前日比197円08円と200円近く上昇し、取引時間中としては1日以来、11営業日ぶりに1万4600円台に乗せて推移している。米議会上院の与野党は日本時間17日朝に14年2月7日まで国債発行を認めることを盛りこんだ暫定案を賛成多数で可決したことを受けた動き。
前日の与野党合意を受けて、ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に反発。その流れを引き継いだ。
金融株をはじめ、幅広い銘柄に買いが入っている。
また、東京外国為替市場で円相場が1ドル98円台後半と前日より円安・ドル高で推移したことも自動車などの輸出株への買いを誘っている。
ただ、円はその後下げ渋り、17日13時時点で、1ドル98円62銭近辺で推移している。