ジェットスター・ジャパンが2013年10月15日の官報に掲載した決算公告によると、12年6月期の決算で90億円の営業赤字を計上した。売上高は128億円で、最終赤字は88億円だった。ジェットスターと同様に成田空港を拠点にするエアアジア・ジャパンも36億円の営業赤字だった。これに対して、関西空港を拠点にするピーチ・アビエーションの12年3月期の決算では、売上高143億円に対して営業赤字9億円、最終赤字は12億円にとどまった。関空は成田に比べて混雑が少なく、機体の稼働率が上がったことが背景にあるとみられる。14年3月期には黒字化するとの観測もある。