フェイスブックへの投稿で大きく拡散
和田議員は当日中にシドニーの総領事館を通じ、キャンベラの日本大使館から当局に抗議と撤回を申し入れるよう求めたという。「オーストラリア側がしっかりとした理解がないまま展示をしているのではないか」という思いもあり、先方が穏便に撤回をしてくれれば――と帰国後もしばらくはこの事実を公にはしなかったが、2週間近くが過ぎても進展がなく、8日にフェイスブックやブログなどで現地の写真を投稿した。投稿はフェイスブックやツイッターなどを通じて拡散し、ネットでは怒りの声が広がった。
和田議員は日本政府に対し、抗議の有無、また旭日旗を国としてどう扱うのかについて、質問主意書を提出する予定だという。