「iWork」アプリがブルースクリーンの引き金か
同様の事例は英語のアップルサポートコミュニティでも議論になっている。ブルースクリーン発生の引き金ではないかとされているのが、iOSアプリ「iWork」のワープロソフト「Pages」や表計算ソフト「Numbers」を起動しながら、他のアプリに切り替える動作だ。どういった原因によるものかは不明だが、iCloudによるiWorkアプリの自動同期機能をオフにすると、ブルースクリーンになるのを防げるという。
アップルからは10月15日現在、この件についての発表はない。J-CASTニュースはアップルジャパンに電話取材したが、担当者が不在ということだった。
iPhoneで不具合が発生したときにユーザーは、全国7店舗のアップルストアや、オンライン修理サービス、ビッグカメラなどの「アップル正規サービスプロバイダ」を利用する必要がある。携帯キャリアが修理を受け付けていないため、他の携帯電話のように端末を購入したショップで修理を依頼できない。
池田信夫さんはauショップで修理を断られ、その後「iCloudのアカウントを削除したら安定した」というが、「どんな電気製品でも、買った店で修理を受け付けないということはありえない。消費者庁はアップルに改善勧告すべきだ」と憤慨している。