文部科学省は2013年10月13日に「体力・運動能力調査」を発表し、70代の体力が過去最高であることが分かった。
調査は昨年5~10月に、6~79歳の男女約7万4000人を対象にしたもので、「握力」、「上体起こし」などが行われた。65歳以上の高齢者の記録は向上し続けていて、70代の男女の体力テストの合計点は過去最高となった。
一方、子どもの体力や運動能力は1985年ごろのピーク時の水準には達していないが、この15年間で緩やかな回復傾向が見られる。仕事や家事が忙しい30代男性や20~30代女性は低下傾向にあるという。