米市長、慰安婦像設置で「非常に遺憾に思っている」 韓国メディア反発、「波紋広がる」と報道

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   韓国以外では初めて「従軍慰安婦像」が設置された米カリフォルニア州グレンデール市のデーブ・ウィーバー市長が、慰安婦像に否定的な発言を繰り返しているとして、韓国メディアに困惑が広がっている。

   韓国メディアでは、この発言が「弾劾事由に該当する」という市関係者の声を伝えており、今後波紋が広がりそうだ。

「日本人はほとんどいないが、韓国人は1万2000人以上住んでいる」

   慰安婦像は2013年7月に設置され、9月にインターネット放送局「チャンネル桜」が現地取材。9月30日に市長のインタビュー動画を掲載した。

   グランデール市では、市長は5人いる市会議員の中から選出される。ウィーバー市長は5人の中では唯一慰安婦像に反対票を投じたが、設置が決まってから市長に就任したため、事態が複雑化している。

   市長はインタビューの中で、反対理由を、

「国際関係に巻き込まれるようなことはすべきではない」

と説明。

「市議会では大して議論されなかった」
「当市に住んでいる日本人はほとんどいないが、韓国人は1万2000人以上住んでいる。誰が力を持つか、想像すれば分かりますよね」

と、設置が決まるまでのプロセスを疑問視した。

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