朝鮮日報が読売社説を批判 日本読者からはこれに反発の声

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朝鮮日報「最近の韓日関係の悪化の原因を韓国のせいにした」

   この社説に対して、朝鮮日報は翌10月4日、「読売新聞、社説で朴大統領を批判」と題する解説記事を掲載した。記事の大半は、社説の内容を説明しているのだが、読売新聞の社説が「安倍首相は対話のドアは常に開けているとしている」と説明している点については、

「最近の韓日関係の悪化の原因を韓国のせいにした」

と噛みついた。返す刀で、

「安倍首相が『侵略の定義は定まっていない』などと、日本の植民地支配や侵略戦争を否定する発言をし、韓国や中国をはじめとする国際社会の批判を浴びた点については全く言及していない」

と批判を展開したが、読売社説が言及している「対話のドア」とどのような関連があるかは読み取りにくく、議論は噛み合っていない。

   この朝鮮日報の記事は、掲載から1週間が経つ10月11日になっても、日本版ウェブサイトのアクセスランキングの2位にランクインしており、日本の読者の関心を集めていることが分かる。記事に寄せられたツイッター上の声では、

「どうでも良い細かい事を愚だ具だ(原文ママ)並べて故意的に、必要以上に問題を大きくさせてる」
「これで記事になるなら、日本はほぼ毎日記事にせんといかんね」

と朝鮮日報側に批判的な声の方が多い。

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