体操の世界選手権は第6日となる2013年10月5日、ベルギーのアントワープで種目別決勝をおこなった。
男子床運動で、17歳の白井健三(神奈川・岸根高)が16.000点を出し、五輪、世界選手権で日本史上最年少の金メダル獲得を達成した。首位通過した予選に続き、「シライ」と名が付いたF難度の新技「後方伸身宙返り4回ひねり」などの高難度の演技を決め、ジェイコブ・ダルトン(米国)を0.400点差で制した。
男子あん馬でも24歳の亀山耕平(徳洲会)が15.833点を出し、金メダルを獲得。2003年大会の鹿島丈博以来2人目の世界王者となった。