JR東日本とJR西日本は、2015年春に長野‐金沢間の延伸開業が予定されている「北陸新幹線」の運行体系の概要を、2013年10月2日に発表した。4種類の列車を運行する。
JR東日本管内の駅では利用者が混乱しないよう案内表示などに「長野経由」と表記。また、東京‐金沢間を直通する列車には、主要駅しか止まらない「速達型」と「停車型」を用意。さらに、現行の東京‐長野間を走る長野新幹線タイプと、富山‐金沢間を往復する「シャトル」タイプを運行する。
名称をめぐっては、長野県の阿部守一知事が7月、「長野新幹線」の呼称が定着しているとして、表記を残すようJR東日本に直接要望し、協議を進めていた。