武田鉄矢がアイドルグループをプロデュース 「恋愛自由」はドルオタに受け入れられるか

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

よしりん「セックスしてステージに立つなんてあり得ない!」

   女性アイドルにおいて「暗黙の了解」のようになっている「恋愛禁止」だが、AKB48が「ルール」として打ち立てたことで広く注目を集めるようになった。グループ在籍中の恋愛が発覚したメンバーの多くは何らかの処分を受け、13年1月には峯岸みなみさんが「お泊まり」を報じられて丸刈りにしたことが大きな波紋を呼んだ。現在は「恋愛禁止なんてない」ということになっている。

   また、「赤マルダッシュ☆」のメンバーが在籍するオスカープロでも、実はAKBより前から「20歳過ぎてからデビューした場合はデビュー後5年、10代でデビューした場合は20歳過ぎてから5年、つまり25歳まで恋愛禁止」というルールを導入している。

   AKBファンで知られる漫画家の小林よしのりさんは、著書「AKB48論」で「セックスしてステージに立つアイドルなんかあり得ない!」「マジで夢を目指す者は『断ち物』をせねばならない!」と、アイドルの「恋愛禁止」に全面賛成の立場を示している。

   禁止が明言されていないアイドルでも恋愛が発覚すれば、熱狂的な愛情が憎悪に変わり、強烈な「アンチ」と化してしまうファンもいる。

   こうした状況下での「恋愛自由アイドル」誕生だが、アイドルファンに受け入れられるのだろうか。

   ハロー!プロジェクトを中心に応援している20代男性に聞いたところ、「アイドルの恋愛なんて論外」と強い口調で返された。「清純」を売りにするアイドルが陰で恋愛していることはファンに対する「裏切り」で、「するなら絶対バレないようにしてほしい。バレたら即刻やめるべき」と断言していた。ただ「最初から彼氏がいると言って活動しているような独自路線のアイドルならいいけど…」とも話していた。

   ネット上では、「アイドル的には恋愛NGの方がいいと思うけどなぁ」「アイドルグループは恋愛禁止と言う事にしておいてもらった方がアイドル当人にとってもありがたいだろうと思う」「食べられるアイドルが恋愛自由とか、性の解放区すぎるだろ」「汚れきったアイドル興味あるぞ!」などさまざまな意見が書き込まれている。「恋愛自由」の是非はともかく、話題性は十分のようだ。

1 2
姉妹サイト