消費税8%で「150円のペットボトル飲料が180円に」 なぜこんな間違いを、と盛り上がる

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   消費税値上げについては、ネットでも関心が高く、話題になっている。

   消費税が8%になったときの金額を計算し、こんなに値段が上がると嘆く発言が出るなか、あるツイッターユーザーがペットボトル飲料は180円になると言い出し、誤った計算方法を巡って盛り上がりを見せている。

「算数の計算も出来ないやつが経済を語るな」

「消費税8%か、単純に考えて150円のペットボトル飲料が180円になる訳だ。加えてその30円は企業の利益ではなく税金だから、飲料メーカーの社員の給料が良くなる訳ではない。むしろ30円上げないで済むように企業は『努力』として人件費を削るかもしれない。 自民党、どう動くのか」

   消費税8%になると150円のペットボトル飲料が、30円値上げされるという不思議な発言だ。税込み150円のペットボトル飲料の税抜き本体価格は約143円で、8%の消費税がかかると154円になる。また税抜き150円のペットボトル飲料だったとしても、150×1.08=162 という計算で180円にはならない。

   計算ミスをおもしろがったユーザーが食いついて5000件近くリツイートされ、

「算数の計算も出来ないやつが経済を語るな」「この人算数苦手なのかな」「こんな馬鹿なのに上からもの言ってんのが笑える」「むしろこいつがどう動くんだ?小学校に入学するのか?」

といった反応が相次いだ。

あまりの拡散ぶりにツイートやアイコン画像を削除

   どのような計算をすれば180円になるのかネットでは推理が行われ、「税抜き100円の商品に消費税5%で150円、消費税8%かかると180円」になると勘違いしたのではと囁かれている。

   元の発言をしたユーザーはあまりの拡散ぶりに驚いたのか、ツイートやアイコン画像を削除して、「消費税の件、申し訳御座いませんでした。とても恥ずかしいです。拡散等ももう許して頂けないでしょうか。消費税は80%になる予定ではないですね。8%ですね」と謝罪し、「今後、調子に乗った馬鹿な発言を増やさないいよう気をつけていきたいです。励まして下さった方、ありがとうございます」とツイートしている。

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