タレントみのもんたさん(69)の次男が2013年10月1日に窃盗容疑で再逮捕されたという報道を受け、ネットでは「みのの番組はもう見たくない!」などと芸能界引退を求める声がさらに広がっている。
番組内での女子アナに対するセクハラ疑惑や、最近週刊誌が報道した暴力団との関係疑惑もこうしたみのさんバッシングに拍車をかけている。
「自分がやったことではない」と出演継続を主張
次男の日本テレビ社員、御法川雄斗容疑者(31)が東京新橋で、他人のキャッシュカードで現金を下そうとしたとして窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは13年9月11日。容疑者は「勘違いで使った」などと釈明し無実を主張していたが、実は酒に酔った男性のカバンを盗みその中に入っていたキャッシュカードを使った疑いが浮上し再逮捕された。
最初の逮捕で、みのさんに親としての責任や、情報番組のキャスターとして教育問題や社会問題を扱うこことは今後は難しくなるだろうといった批判が起こった。しかし本人は、そうしたことはあまり意に介していないようで、9月13日に自宅前で行われた囲みの記者会見では涙を滲ませる場面はあったものの、30を過ぎて所帯を持って独立している子供の責任を親が取るか取らないかの議論はおかしくはないか、と発言したり、9月21日放送のラジオ番組に登場したときにも謝罪は一切なくて、
「私は別に何をやったわけでもない」「あくまでこれは他人のこと」
と世間の批判をかわしていた。それでも日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」の出演は継続したがTBS「朝ズバッ!」といった報道系の番組出演を自粛することになった。
テレビや週刊誌ではみのさんを擁護するタレントが登場するなどして侃々諤々の議論を繰り広げているが、ネットではみのさんの責任を追及する声がかなり多い。