韓国の朴槿恵大統領は2013年9月30日、訪韓した米国のヘーゲル国防長官と会談し、その中で日韓関係について、日本の指導部が歴史や領土問題で「時代に逆行した」発言を繰り返しているため、信頼関係を作れないと述べた。朝鮮日報によれば、朴大統領は日本が歴史問題に何の誠意も見せない一方、「傷口に塩を塗る」ような行為を続けていると指摘、早期の対話再開に否定的な態度を示した。慰安婦問題についても、「日本は謝罪するどころか元慰安婦たちを侮辱し続けている」と述べた。
また同日、尹珍淑海洋水産相は記者団に対し、福島原発の汚染水流出に関して日本を「非道徳的な連中」と厳しい言葉で非難した。