シャープ製新機種は画面の「ふち」の部分を小さくしたのが特徴
今回発表されたスマホは4機種ともグーグル社のOS「アンドロイド」を搭載し、強化型のデータ通信「ハイブリッド4G LTE」に対応している。特にAQUOS PHONE Xx(ダブルエックス) 302SH(シャープ製)は、画面の「ふち」の部分を小さくし、世界で最も画面の比率が大きいのが特徴。だが、「主役」とはほど遠い様子で、孫社長の口からは「iPhone」という言葉が多数出た。NTTドコモがiPhone販売に参入したことについては、
「(ソフトバンクがつながりにくいとされた)4年前なら壊滅的な打撃を受けていた」
としながらも、その後のネットワークの改善を理由に、
「我々のネットワークが不満でドコモさんに流れていくというリスクは、ほとんどなくなった」
と分析。影響は限定的だとみている。