「なんか、おれの動きを読まれないかな」
ただ、孫社長本人が囲み取材でJ-CASTニュース記者の質問に答えた内容からすると、企業戦略的な意味合いもあるようだ。
「アメリカとか日本とかで一言僕がツイッターにつぶやくと、それで次の僕が動く手が想像されちゃうのかなぁ、と。実は皆さんにまだ言えないような驚くような手をいくつか考えて、色んなことを努力して、今、種を仕込んでいる最中。『誰々と会った』とか『今日はどこどこにいる』ということをつぶやくだけで、『なんか、おれの動きを読まれないかな』という風に心配になっちゃう」
ただし、「まったくやめてしまった」という訳でもないようで、今後も多少はツイートする考えのようだ。
「うかつに一言つぶやいただけで、それが読まれるのもいやだなー、と思うと、ついつい、つぶやけなくなっちゃった。何日かつぶやかないと、そのうち、それがパターンになっちゃった。でも、また時々これからつぶやきたいと思う」