「大阪都構想」の是非が焦点だった堺市長選が2013年9月30日投開票され、無所属で現職の竹山修身氏(63)が大阪維新の会公認で新人の西林克敏氏(43)を破って再選を果たした。竹山氏は民主党が推薦し自民党が支持するなど「相乗り」だったのに対して、維新は橋下徹代表(大阪市長)が前面に出て総力戦で臨んだが大敗した。橋下氏は「争点設定に失敗した」と反省の弁を述べたが、辞任は否定した。
また、維新の会は投票日直前の大阪都構想に関する広告掲載を朝日新聞社に断られ、担当者から理由の説明がなかったとして、朝日新聞の取材を拒否することを同社に通告した。