「ボリューム」と「チャンネル」の操作ミス
ラッシャーさんの突然の登場にネット上では、
「泣いてたのに、なんでパブリックビューイングで旅サラダ?」
「あまちゃんの感動のあとに映り込む旅サラダのラッシャー板前」
「それにしても旅サラダのラッシャーさんに余韻打ち消されるとは思わなかった」
と驚きの声が見られ、また「旅サラダ」が流れた理由を推測する人も続出した。
「スクリーンがNHKの画面映したままNHKのカメラで画面を撮ると…?」
「写し鏡みたいになって取り返しのないことになる」
などの指摘もあるが、ならば同じくNHKの「Eテレ」を映せばいいのではないか、また8時18分にはNHK総合を映していたことと矛盾してしまうのではとの声もあった。
土曜は連続テレビ小説が終わると「旅サラダ」を見る習慣がついているのではとの向きもある。
「地元の人の視聴習慣なのでしょうw」
「どう考えてもみんなであつまって『旅サラダ』を見てたとしか思えない」
「朝ドラから旅サラダ(ラッシャー板前)にチャンネルうつってるひとが多いことを改めて確信した」
なぜこんな珍事が起きたのか。会場となった「道の駅くじ やませ土風館」の「風の館」を運営する久慈市観光物産協会に話を聞くと、単純に「スタッフの操作ミス」だという。ハウリング防止のためボリューム操作をしようとしたところ、誤ってチャンネル選択のボタンを押してしまったのだそうだ。しかし最終回直後の余韻もあり、会場ではチャンネルが変わった事に気づかない観客も多かったという。どうやら視聴者の「深読み」は考えすぎだったようだ。