民間給与2年連続で減少 「2012年分」国税庁が調査

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   民間企業で働く会社員やパート・アルバイト、派遣社員などの非正規従業員が2012年の1年間に受け取った給与が、2年連続で減少したことが2013年9月27日、国税庁の民間給与実態統計調査でわかった。平均給与額は408万円で、前年を1万円下回った。

   役員を除く正規従業員の平均給与は467万円(男性520万円、女性349万円)。非正規は168万円(同225万円、同143万円)だった。正規、非正規を区別した調査は初めて。

   国税庁が抽出した企業約2万社で働く約29万人の給与から全体を推計。1989年の402万円とほぼ同じ水準だった。ピークは1997年の467万円で、当時からは59万円減ったことになる。

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