元NHK堀潤、ツイッター発言で釈明 「原発推進特集の舞台裏」巡り、「WEDGE」編集長に突っ込まれる

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   元NHKアナウンサーの堀潤さん(36)が、月刊誌の原発推進特集の舞台裏についてツイートしたところ、月刊誌編集長から突っ込まれて釈明に追われている。

   堀潤さんは、ニコニコ生放送で深夜ニュース番組「ネルマエニュース24」を運営している。2013年9月25日は、月刊誌「WEDGE」9月号の原発推進特集の舞台裏などについて解説し、終了直後に「担当者から直接聞いた」とツイートした。

堀さんが直接聞いた「担当者」とは誰なのか

ツイートが物議
ツイートが物議

   ところが、WEDGEの大江紀洋編集長がツイッターですぐにこう反論したのだ。

「あのー、その担当者です。僕、あなたに取材されてませんけど??」

   これに対し、堀さんは、「編集長以外にも出版に関わっていらっしゃる方はいるかと思います」とツイートを返したが、大江編集長はすかさず「他にはいません。まずは、堀さんの仰った『担当者』の意味を教えてください」と反論した。堀さんは、もうあいまいには答えられないと思ったのか、「御社の雑誌販売に関わる方々です」と明らかにした。

   しかし、これでは収まらなかった。「それは関係者であって担当者ではないと思います」「記事を批評する際に、『直接聞いた』と誇れる『当事者』が販売担当者ですか…」「特集の舞台裏を報じる際の、取材先(担当者)は普通、記者なり編集部だと思います」。大江編集長は、次々に疑問を投げかけたのだ。

   堀さんは、ほかのツイッターユーザーからも批判され、さらに釈明に追われた。それによると、番組は記事の中身を批評するものではなく、「出した雑誌の回収や、雑誌販売のための広告についての話題」を取り上げたというのだ。

   今回の番組を視聴すると、堀さんは、まず出版社の親会社がJR東海であることを紹介し、「WEDGEの方に今日、お話を聞きました」と話し始めていた。

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