百田尚樹「『永遠の0』は可哀相な作品だ」
ビジネスジャーナルの記事は大きな話題になり、百田さんの耳にも届いた。百田さんはツイッターで、
「悪意に満ちた記事」
とつぶやくなど不快感を露わにし、ぼやきつつもがっくりうなだれる。
「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火」
「宮崎駿監督が『永遠の0』を批判したという記事がネットに載って、Twitterの中のアンチ百田たちがおおはしゃぎ。リツィートの嵐。そこまで嬉しいか(^-^;」
百田さんは、「風立ちぬ」に対して週刊文春で「ものすごくきれいな映画」「零戦ファンの私は泣きました」と絶賛している。それもあって今回の批判はショックだったようだ。