浜崎あゆみ、超寂しい現状 話題の新アルバム、1週間でわずか1.5万枚

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   歌手の浜崎あゆみさん(34)が2013年9月18日、アルバム「ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR ~A BEST LIVE~」をリリースした。

   デビュー15周年を記念したツアーの最終公演を収録、自身初のライブCDと、話題性に富んだアルバムだったが、売り上げはちょっと寂しい数字になってしまっている。

レーベルの後輩に3倍以上の差を付けられる

   CDに収録されたライブは、これまで発表した全241曲の中からファン投票で歌う曲を選んだものだ。「poker face」や「M」などの大ヒット曲、「A Song for XX」や「teddy bear」などファン人気の高い曲が計14曲収録された、選りすぐりの内容といえる。

   ところが、オリコンの9月17日付アルバムデイリーランキングでは初登場4位と出遅れた。その後ランクダウンを続け、22日には15位に。翌23日は辛うじて2ランクアップし、13位につけた。

   9月16日~22日の週間ランキングでは売り上げ約1万5000枚で7位だった。同じ日に発売された、同じレーベル「avex trax」の後輩・AAAの新作「Eighth Wonder」が約4万6000枚で1位を獲得し、売り上げ枚数で3倍以上の差が付いてしまった。

「びっくりするぐらい少ないんだな」

   売り上げが伸び悩んでいるのにも理由がある。

   ライブCDに収録された曲は全て既に発売されたCDを購入していれば聞けるもので、特典なども付いていない。13年10月30日には、CDと同じ公演を完全収録したBlu-rayとDVDが計4種類発売されるということもあり、今回は買い控えたファンが多かったと推測できる。

   とは言え浜崎さんといえば、1999年頃~2000年代初頭にはミリオンヒットを連発する大人気歌手だった。01年3月発売の、自身初のベストアルバム「A BEST」は発売1週目で約287万枚という驚異の売り上げを記録したほか、1999年発売の「LOVEppears」が約120万枚、2000年発売の「Duty」が約168万枚、02年発売の「I am…」が約175万枚と、アルバムを発売する度、1週間で100万枚を大きく上回る売り上げを叩き出していたのだ。

   こうした「過去の栄光」を見てしまうと、「1週間で1万5000枚」という数字がどうしても寂しいものに感じられる。ネット上では、「びっくりするぐらい少ないんだな」「何でこんなに落ちぶれたの?」といった書き込みが目立つ。

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