15~39歳の独身女性の3人に1人が「専業主婦」を希望していることが2013年9月24日、厚生労働省が実施した意識調査で分かった。
「結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと思いますか」という質問に対し、「そう思う」が8.2%、「どちらかといえばそう思う」が26.0%で計34.2%となった。一方、同世代の男性で結婚相手に専業主婦になってほしいと思う人は計19.3%と、5人に1人にとどまった。
専業主婦になってほしい、なりたい理由は「女性には家事や子育てなど、仕事をするよりもやるべきことがあると思うから」が最も多く、次いで「夫がしっかり働けるようにサポートするのが妻の役目だから」が選ばれた。
調査は、厚労省から委託された民間シンクタンクが今年3月下旬にインターネット上で実施し、15~39歳の男女計3133人が回答した。