JR北海道は2013年9月22日、JR函館線大沼駅で19日に起きた貨物列車の脱線事故後に進めた調査で、線路の不具合放置が新たに88か所で確認されたと発表した。同日、野島誠社長が記者会見で明らかにした。
レール異常の放置は、21日までの判明分と合わせると97か所にのぼる。このうち49か所は、特急列車も走行する本線で見つかった。レール幅が同社で定めた許容値を超えて広がっているケースに加え、左右のレールの高低差やゆがみのケースも新たに判明した。同社は22日までに、97か所すべての補修を終えた。
JR北海道は2013年9月22日、JR函館線大沼駅で19日に起きた貨物列車の脱線事故後に進めた調査で、線路の不具合放置が新たに88か所で確認されたと発表した。同日、野島誠社長が記者会見で明らかにした。
レール異常の放置は、21日までの判明分と合わせると97か所にのぼる。このうち49か所は、特急列車も走行する本線で見つかった。レール幅が同社で定めた許容値を超えて広がっているケースに加え、左右のレールの高低差やゆがみのケースも新たに判明した。同社は22日までに、97か所すべての補修を終えた。