9月までに50件近くの炎上事例
にも関わらず、こうしたバカッター騒ぎは沈静化する様子がない。
ニュースサイトなどが取り上げるなどした事例だけでも、7月以降現在までにおよそ50件近い炎上騒動が確認できる。9月に入ってからも、「電話ボックスで花火を行った神戸女学院大学生」(6日)「伏見稲荷で全裸写真を撮影した早稲田大学生」(9日) 「ピザーラでネズミの死骸写真を撮影したバイト従業員」(10日)「靴下を男性器に見立てた写真を撮影した男性客」(17日)などなど枚挙に暇がない(日付はJ-CASTニュースでの報道時期)。各種まとめサイトなどでも毎日のように、新たな事例が追加されており、もはや「バカッター」は日常と化しつつある。
海外メディアも、こうした状況に注目している。韓国MBCテレビは特集の中で、「日本社会では他人に迷惑をかけないよう気をつけることが美徳とされてきた。しかし最近の若者たちはその正反対のことをあえてし、自らの欲求を満たしているようだ」と、一連の騒ぎを解説している。