「あまちゃん」、自分を「生ゴミみたい」と発言 能年玲奈は「ノータリン」なのか、それとも天才?

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   NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロイン能年玲奈さん(20)が2013年9月20日放送のNHKの情報番組「あさイチ」に登場し、かねてから噂されている「天然」ぶりを如何なく発揮しているとネットで話題になっている。

   能年さんといえばヒロインに決まった時にNHKでの記者会見の受け答えが意味不明で、挙動も不審だったため「この子で大丈夫なのか?」と騒がれた。共演者の古田新太さん(47)から脳みそが足りないことを指す「ノータリン」呼ばわりされたと週刊誌にも書かれていた。

「ヒロインは能年さんに決定しました」をセリフと間違える

   番組に登場した能年さんは肩をすぼめるようにしてかなり緊張気味だったが、透き通るような笑顔は絶やさなかった。極度の人見知りであると紹介され、「あまちゃん」出演者に対しても何も言えずに固まってしまったり、終盤に近付いても撮影に慣れなかったという。番組司会の井ノ原快彦さん(37)にどういった空間にいると落ち着くのか、と聞かれると「おうち」と答え、

「一人でいるときにもうダラーッとしていて、生ゴミみたいです。誰にも見せられない」

と説明し、「生ゴミ!?」と井ノ原さんを絶句させた。

   また、ヒロインに抜擢された時の様子を披露した。最終審査だと言われてNHKに行き、封筒を渡された能年さんは、最終審査は台本を読むものだと思っていたため、封筒に入っていた紙に書かれた「セリフ」、「ヒロインは能年さんに決定しました」を読んだ。もう一回読んでくださいなどとNHKスタッフに言われ何度か読むことになった。

「全く気が付かずに、こんなセリフだと思って読んでました」

   そしてその後、ヒロイン決定の記者会見に臨んだが壇上に上がる階段でコケてしまった。

   今でこそ「あまちゃん」が大ヒットし国民的ヒロインと呼ばれるようになった能年さんだが、この時の質疑応答が意味不明だったことや猫背で歩く姿を見て記者から「この子で大丈夫なのか?」という声が漏れた。さらに共演者の古田さんがどういう意味で言ったのかはわからないが、週刊文春(13年6月13日号)に、能年さんを「ノータリン」呼ばわりしたという記事が掲載された。記事には、

「能年さんも難しい字だねぇ。この字に『タリン』が入ったら『能タリン』だな」

と語ったと書かれている。

   一方、穏やかな感じに見える能年さんだが、実は積極的で目立ちたがりの一面があるようだ。

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