2年連続「全部同じ手」で優勝 AKBじゃんけん大会は「八百長」だったのか?

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   年1回の恒例行事となった「AKB48じゃんけん大会」、2013年はSKE48とAKB48兼任の松井珠理奈さん(16)がセンターの座を勝ち取った。

   「次世代エース」との呼び声も高い人気メンバーの勝利で会場は興奮に包まれたが、「奇跡的すぎる」勝ち方に、一部のファンからは「八百長ではないか?」とうがった見方も出ている。

中継終了30秒前に勝負が決まった

全てパーを出して優勝した松井珠理奈さん(12年11月撮影)
全てパーを出して優勝した松井珠理奈さん(12年11月撮影)

   じゃんけん大会はフジテレビ系とBSスカパー!で会場の日本武道館(東京・千代田区)から生中継され、ファンをはじめ多くの人がテレビの前で戦いの行く末を見守っていた。

   松井さんが勝ち進んでいくにしたがって、視聴者はあることに気付いた。

「あれ、珠理奈ずっとパー出してない…?」

   確かに松井さんは1回戦からパーを出し続け、順調に勝っていた。

   松井さんにとって7回目の対戦となる、NMB48の上枝恵美加さんとの決勝戦は、フジテレビ系での中継終了間際だった。1発目で松井さんはパー、上枝さんはグーを出して勝負あり。松井さんがセンターを飾ることが決まったのは、中継終了約30秒前だった。

   12年に優勝したAKB48の島崎遥香さん(AKB48)も「全てチョキ」で勝ったが、当時も八百長を疑う声は上がっていた。2年連続の「全部同じ手」でセンター、さらに決勝で1回でもあいこが出たら中継終了に間に合わなかった。「できすぎ」とも言える劇的勝利に、ネット上では「全部パーか…露骨なヤラセではないか?」「この状況からしたら八百長だと言われてもしょうがない」などと書き込まれ、2ちゃんねるでも「八百長だ」とするスレッドが大量に立てられてしまった。

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