2013年9月17日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)でロンドンブーツ1号2号(ロンブー)の田村淳さん(39)が結婚を生発表したのは、世間を大いに驚かせた。
中でも相方・田村亮さんがサプライズで書いてきたという手紙は感動的なものだったが、10年前の亮さんの結婚式に淳さんが出席しなかった理由が明かされた。
「断られても良かったから誘えばよかった。ほんまは来てほしかった」
亮さんは手紙の中で、淳さんの結婚を嬉しくも少し寂しく思っていること、淳さんを本当にいい男だと思っていることなどを語った。
そして「どうしても悔やんでも悔やみきれないこと」として、03年の自身の結婚式に触れた。
「元々親父の喪中で結婚式はやらない予定だったのが、急きょ正月休みに身内だけで挙げることになった時、正月旅行の行き先が決まったと話してる淳がいて、正月旅行も決まってるし、身内だけの式に呼ばれても迷惑だろうし、誘ったら断りづらいんじゃないかと思って誘うことすらしなかった。断られても良かったから誘えばよかった。ほんまは来てほしかった。そのことをずっとずっと後悔してます。俺の間違った気遣いのせいで相方なのに結婚式にも呼んでくれなかったと淳は嫌な思いをしたでしょう。ほんまにすまんかった」
と涙ながらに詫び、淳さんも泣きながら「そんなの気にしていない」というように首を振っていた。
「勝手やけどもし結婚式をするなら呼んでください。でっかい声でおめでとうと言わしてください」と言うと、淳さんはもちろん、とうなずいた。
亮さんの結婚式が開かれた04年1月当時、淳さんが出席しなかったことが憶測を呼び、「ロンブーは不仲なのでは」などとささやかれたこともあった。今回の手紙で「不仲説」は払拭され、コンビの絆を見せ付けた形だ。