完全引退までは考えていない?
現在みのさんは「朝ズバッ!」「サタデーずばッと」の出演を見合わせていて、今後については流動的だ。気の早いメディアは、この2番組をみのさんが降板すると見越して「後釜探し」を始めている。9月18日付の夕刊フジは、TBSが「ベテランの局アナを起用して地道に番組を育てる努力をしていかねば、という雰囲気」から、人気の高い安住紳一郎アナが有力だと伝えた。局外に人材を求めるなら、フリーの福澤朗アナも候補だという。日本テレビ出身だが、フリーに転じてからはTBSで昼の情報番組を受け持った実績の持ち主だ。
文春は「TBS関係者」の話として、「朝ズバッ!」はリニューアルされ、後任候補として元NHKの堀尾正明アナの名前が挙がっていると伝えた。
レギュラー番組のみならず、特番でもみのさんは起用されるケースが少なくない。夕刊フジは、みのさんが一線を退いた場合は「局が命運をかける番組の顔」とするなら、テレビ局が宮根誠司アナや羽鳥慎一アナといった売れっ子を使うかもしれないと推測。ただ、みのさんは現時点でも日テレの「秘密のケンミンSHOW」は出演を自粛していない。今後、次男がどのような処遇を受けることになるかで状況は変わるだろうが、「完全引退」までは考えているとは思えない。
みのさんの身の処し方について、J-CASTニュースが2013年9月13日から実施しているワンクリック投票の数は、18日現在で約5000票に上っている。実に6割以上が「テレビ引退して妻供養」を求めた。TBSの情報番組「朝ズバッ!」の降板賛成に投じられた票を合わせると、75%を超える。ネットではみのさんへの風当たりがこれほどまでに強い。