「男性性器」を思わせる写真をツイッターにアップ 災難に見舞われた「靴下屋」が法的措置を検討

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   店舗内で不適切、不潔な行為をしてツイッターなどにその写真をアップし企業や店舗の評判を下げる事例が相次ぎ、これが「バイトテロ」「一般客テロ」などと呼ばれ、これまでは食品を扱う店舗が舞台となっていた。しかし衣料品店でも「テロ」が行われていた。

   全国チェーン「靴下屋」を展開するタビオの店舗内で男性客が商品の靴下を使って性器のようなものを作り、ズボンのファスナーの間から出している写真をツイッターで公開したのだ。

「キモッ!umieの靴下屋おもろいでw 」

   問題となった写真は「キモッ!umieの靴下屋おもろいでw 」などといったツイートとともに2013年9月10日に発見された。20代に見える男性客が店内のカラフルな靴下を使って男性性器のようなものを作り、ファスナーの間から出している。性器に直接被せているようにも見える。

   同社広報によれば「通報」を受けた同社社員がすぐに、

「Tabio(靴下屋)のTwitter管理者です。お客様から通報がありご連絡させていただきました。不適切な画像ですので、削除をお願い致します」

と写真を掲載した人物のツイッターに抗議をした。しかし、翌日になっても削除されなかった。同社は改めて公式通告として11日に削除要請したもののは反応はなく、同日夜に、

「直ちに削除されない場合は、刑事告訴、損害賠償請求訴訟の提起等の然るべき法的手続を執らせて頂きます」

と迫ることになった。

   この頃からネットが騒がしくなり、ツイッターには、

「店から直接画像削除要請されてるのに、削除はしないしアカウントはそのままだし、その後も普通にtweetしてるよ」
「こんな下品なのが広まって売上減ったらどうすんの?王将みたいに店閉店したらお前給料はらってやんの?」
「消せばOKですむ話ではないと思います。再発や模倣犯が現れないように厳しくいっていただきたいです。 そうでないと安心して買えないです」

などといったつぶやきが出て「炎上」。この人物が通っている学校や名前などが特定されていった。

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