女将は気丈「1日でも早くお客様を迎え入れたい」
花筏は創業40年余りの老舗で、2年ほど前に改装したばかりだ。このことについてスタジオの笠井信輔アナウンサーが中西さんに「今どういう思いでいらっしゃいます?」と聞くと、「お客様が、予約して下さってる方がたくさんいますので、1日でも早くお客様を迎え入れる状態にしたいと、その一心です」と気丈に返していた。
一連のやり取りについて、視聴者は「被災者の気持ちを逆撫でしている」という感想を抱いたようだ。ネット上では「1000万どころじゃ済まないなんて言う必要あるの???」「女将さんに追い打ちかけて泣かせたいのか!?女将さんただでさえ困ってんのに脅迫か!?腹立つーー!!!」「フジに抗議のメール投げたいレベル」などと苦言が書き込まれた。
同日放送の「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)でも花筏と中継をつなぎ、井上貴博アナウンサーが「特別警報」について中西さんに詳しく聞いていた。
「特別警報は初めて発表されたんですが、出た時はどういうお気持ちでした?」という質問に対し、中西さんは「初めて言葉を聞いたので意味があまりわかってなかった」と返答。すると「あまり対応はしきれなかったということなんですかね」と聞かれ、「そうですね、もう2階(に避難)ということで…」と少し言葉に詰まっているようだった。
これについても、ネット上で「なんで怒ってる感じで質問してるの?採用面接か何か?」「被災者の心に土足で踏み込むようなインタビューの仕方だな」「質問下手すぎるわ。あのインタビュー被害者ならブチ切れるわ」といった声が上がった。