米グーグルが展開する地図検索サービス「ストリートビュー」の映像データ収集車両がインドネシアで当て逃げを繰り返したことが2013年9月14日、地元警察の発表で明らかになった。
BBCやABCニュースなど各報道によると、事故は9月11日、ジャカルタ郊外のボゴールで起きた。車両はグーグルのロゴをあしらった撮影用カメラ付のスバル製ハッチバック。インドネシア国籍の男性が運転していたところミニバンに追突した。運転手は当て逃げを繰り返し、合わせて3台の車両に衝突した。
ボゴール警察幹部はAFPの取材に対し、「(最初の事故後)運転手はミニバンの運転手とともに修理工場まで同行したが、高額な修理費を恐れて損傷した車に乗り逃走した」と説明している。その後、運転手は警察に身柄を拘束され、取り調べを受けたという。