「大物演歌歌手の場合は多いときは100万や200万という時期もあった」
また謝礼の金額から、男性を絞り込もうとする2ちゃんの書き込みもあり、「10万は安すぎるな多分知らん奴や」「見栄を重要視するヤクザが10万しか払わない時点で相当な小物だろう」という意見が出ている。
ジャーナリストの溝口敦さんも、パーティーで2・3曲を歌って謝礼が10万円というのは少ないと断言する。「10万円という金額から最近の暴力団の懐事情もうかがえる。通常は50万円ぐらい。大物演歌歌手の場合は多いときは100万や200万という時期もあった」と話す。「芸能人も公表されるという意味でマイナスになることをわかっているはずなのに、かなり思い切ったことをしている」と語るが、何十年もの付き合いがあると「義理があるから簡単に縁を切れるものではない」という。
ネットでさまざまな憶測が飛び交う中、2013年9月13日の東京スポーツは、勧告を受けた60代男性タレントは清水健太郎さんだと報じた。見出しに「暴排条例1号はシミケン」などと書いている。同紙の取材に対して清水さんの所属事務所は「一切お答えすることはできません」と答えている。